2012年のiPhone 5登場以来、iPhone・iPad・iPod touchなどiOS機器の充電・データ転送用の接続端子はDockコネクタ(30ピン)からLightningと呼ばれるものに変わった。
Appleが特許を取得し権利周りが厳しいため、当初は純正のLightningケーブルしか存在せず、しかもその価格が高い(約2,000円)ということで「Apple税」なんて批判も受けた。
しかし、登場から4年経過しそういう声はほぼ聞かなくなったし、100円ショップなどでも安価なケーブルを見かけるようになった(安全性はさておき)。そうなると、
- 小型端子
- 表裏一体型で差し込みが楽
というメリットが生きるわけで、今やLightningを批判する人は極めて少ない。だが、DockコネクタからLightningになって、消えていたアクセサリがあった。
端子に接続して固定するタイプのネックストラップ
これが2015年になり遂に登場したので、今回購入することにした。
早速紹介しようと思う。
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Lightning接続型ネックストラップの難しさ
DockコネクタからLightningに変わって、端子に接続して固定するネックストラップが消えた理由。それは、
端子が小さい=固定が難しい
事に起因すると思う。
Dockコネクタの時代は端子が大型で固定は比較的容易だった。支える面が大きいためだ。
しかし、Lightningはそれが小さい。ネックストラップの製造そのものは簡単だろうが、使っていたら外れて落ちたなんて事が頻発すれば、クレームを受ける事になる。
だからこそ難しかったのだろう。
そして、Lightningの登場から3年経った2015年遂に本家が動いた。
Dockコネクタ時代も同種のネックストラップを販売していた、トリニティ社のSimplismシリーズとしてSimplism Lightningコネクター用ネックストラップ(TR-LSI)が登場した!
Simplism Lightningコネクター用ネックストラップ(TR-LSI)の概要
Simplism Lightningコネクター用ネックストラップは以下のような特徴を持っている。
- すべてのLightningコネクター搭載iPhone/iPod対応
- イヤフォンの脱落を防ぐイヤフォンループ機構
- 長さを調整できるストラップ用アジャスター
- 肌に優しいシリコン素材のネックストラップ
- 埃を寄せ付けない、アンチダストコーティング処理のシリコン
- 10色のカラーバリエーション
カラーバリエーションは以下。
- ブラック
- ホワイト
- ブルー
- グリーン
- ピンク
- ネイビー
- オレンジ
- イエロー
- カーキ
- レッド
iPadも原理上は対応可能なはずだが、対象機種から外れているのは重いからだと思う。
このような特徴を持つLightning接続ネックストラップだが、特徴としてはありがちなもの。
それよりも気になったいたのは、
どうやって固定を強化するのか
これに尽きた。
普通に差し込むだけでは簡単に落下すると思うので。
Simplism Lightningコネクター用ネックストラップ開封レポート
というわけでやってきましたLightning用ネックストラップ。
価格は定価1,600円、実売1,400円くらいなのだが、ブラックとホワイトの定番カラーは品薄傾向のようで、Amazonなどでは少し高い値段で販売されていた。
今回僕は、ちょっと目立つ色と言うことで敢えてレッドを選択。
蓋を開けると装着後のイメージと、Lightningコネクタへの接続方法が記載されている。
早速出してみた。
長さは50cmでネックとスラップとしては十分な長さ。
iPhone 6sと比較するとこんな感じだ。
ネックストラップということで、重要なのは長さが調節できること。
ブラブラして邪魔ってことはよくあるので、この仕組みは必須機能と思っているが、もちろん搭載されていた。
またイヤフォンで音楽を聴きながらって人向けに、イヤフォンを挟んで脱落を防ぐイヤフォンループ機構もある。
そしてこれが一番肝心なLightningコネクタに接続する部分。
見ての通りスイッチがあるのが印象的だ。そして、よく見ると小さなツメみたいなものがある。調べてみると折れないように内部には鉄がはいっているそうだ。
これが重要な役割を果たしている。
iPhoneのLightning端子に接続してみた
実はこれを見た瞬間しまった、、、と思った。
というのも、スイッチがあるためコネクタ部分が思いのほかデカい。これだとケースに干渉するなと思った。
僕はiPhone 6sとiPhone 6s Plusを使っている。
前者はApple純正のシリコンケース、後者はSpigenのタフ・アーマーというケースを使用しているが、コネクタ部分の扱いが全く違う。
Apple純正シリコンケースは本体下部の端子周りが大きく開けている。
これなら心配ないが、
タフ・アーマーはコネクタ部分のみが小さくくり貫かれた感じとなっている。
これだとハマらないかもと思った。
とりあえずiPhone 6sで試すと、まずはLightning端子に接続する。
何の問題もなくハマった。
このネックストラップの肝はここからだ。
この状態はロック解除状態。
上記画像で言うと、プラスネジみたいなスイッチのあたりにオレンジ色の表示があるが、このままぶら下げるのはアウト。
この状態はロック解除状態でとりあえずハマっているだけ。
このように、スイッチを押し込んでオレンジ色の表示が見えないようにする必要がある。
この時はカチっという音がするし、結構力が必要なのですぐに分かると思う。
で、問題の海外版iPhone 6s Plusでの使用だが、、、
ちゃんと接続できたし、
ロックも可能だった!
これは嬉しい誤算。
ネックストラップでiPhone 6s Plusをぶら下げて何をするか
というわけで、こんな感じでiPhone 6s Plusをクビからぶら下げる事が出来た。
この写真は妻に撮ってもらったのだが、
僕:これで完璧やな
妻:何が?
僕:えっ??
妻:はっ???
僕:わ、、、
妻:「わ」の後になにかあるやろ?
僕:うわーーーーすた!
妻:行ったらちょっと引くから、、、
終わった、色々終わった、、、
終わりに
というわけで、iPhoneやiPodをクビからぶら下げるネックストラップとして、「Simplism Lightningコネクター用ネックストラップ」を紹介してみた。
iPhoneにストラップホールが欲しいという人は今でも多いと思うが、これを使えば代用可能かと思う。
懸念事項があるとすれば、この機構は非常に壊れやすそうということだ。
実際Amazonのレビューなどでも、壊れたという書込が多く、この辺りは実際に使いながら検証してみようと思う。
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