Appleのスペシャルイベントが2017年9月12日(日本時間9月13日)に開催され、いよいよiPhone 8と噂されている2017年モデルのiPhoneが発表される。
2017年はiPhone発売から10周年ということで、わりと地味な変化だった2016年モデルのiPhone 7と比較して、色々変わると言われており、iPhoneファンとしては気になるモデルだ。
発表まであと数日だが、噂の内容をまとめてみようと思う。
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10周年モデルのiPhoneの名前は「iPhone X」?
1つほぼ確定情報と言えるのは、2017年モデルのiPhoneは3つの製品が存在するということだ。
- 4.7インチのiPhone(iPhone 7の後継モデル)
- 5.5インチのiPhone(iPhone 7 Plusの後継モデル)
- 5.8インチのiPhone(初登場のプレミアムモデル)
目玉はどう考えてもプレミアムモデルのiPhoneなのだが、このナマエについては諸説ある。噂になったレベルで列挙すると、
- iPhone 8
- iPhone 8 Pro
- iPhone 8 Edition
- iPhone X(テン)
といった感じだ。
iPhone 7の後継モデルがiPhone 7sになり、プレミアムモデルがiPhone 8になるなんて噂もあるが、僕はないと思っている。
僕の予想としては、
タイプ | 名称 |
---|---|
コンパクト | iPhone 7s または iPhone 8 |
大画面 | iPhone 7s Plus または iPhone 8 Plus |
プレミアム | iPhone 8 Pro または iPhone 8 Edition または iPhone X |
だと思っている。
要するに同じ世代で複数のモデルナンバーを同じに展開する事はないと思っている。
無難な予想はiPadやMacに合わせた『Pro』だと思っているが、個人的にはプレミアムモデルは『iPhone X』だったらいいなと思ってる。
理由はカッコイイからって言うのと、Mac OSもかつて『X』の名前を使い、大幅なバージョンアップを果たしたし、10周年という意味でも分かりやすいと思うからだ。
新機能は有機EL(OLED)の全面ディスプレイ
iPhone 7とiPhone 7 Plusの後継モデルはほぼ従来のデザインになると言われているが、プレミアムモデルは見た目も含めて大きく変わると言われている。
特に、大きなものは、
- 有機EL(OLED)の全面ディスプレイ
- 全面ディスプレイ採用に伴いホームボタンは廃止
- Touch ID(指紋認証)は廃止され、虹彩認証・顔認証など新しい生体認証が採用される
といった感じだ。
特にホームボタンの廃止はかなりのインパクトがある。
iPhoneの象徴ともいえ、iPhoneがAndroidと比較して分かりやすいと言われることが多かったのは、物理ボタンのホームボタンの存在は大きかった。
だが、iPhone 7ではホームボタンもソフトウェア化し、ただの丸いくぼみになっていた。
iPhone 7を使って感じるのは、
これならもうホームボタンはなくてもいい
ということで、iPhone 7ってこの為の地ならしだったとすら思う。
また、全面ディスプレイについても2017年のトレンドともいえ、既にGalaxy S8などで採用が広がっている。
見た目のインパクトが大きく、iPhoneが変化した象徴になるかもしれない。
個人的には、iPhoneにも流石に飽きてきたと感じる面もあったので、このデザイン変更は大歓迎で、かなり期待している。
ワイヤレス充電(Qi)やUSB-PDの急速充電に対応
これはプレミアムモデルに限らず採用されると言われているが、充電周りも大きく変わると言われている。
具体的には以下。
- USB Power Delivery(USB-PD)の急速充電規格に対応
- おくだけ充電(QiまたはPowermat)に対応
iPhoneは長年急速充電を採用しておらず、特にPlusシリーズは大型バッテリーを搭載しているため、充電に時間がかかるという難点があった。
USB-C対応のLightningケーブル限定だが、既にiPad ProシリーズではUSB-PDでの充電に対応しており、これはほぼ確定だろう。
逆に、若干今更感もあるのが、日本ではNTTドコモが『おくだけ充電』という名前で2010年頃から普及を図っている、QiまたはPowermat規格のワイヤレス充電の対応だ。
既にAndroidの世界では当たり前に採用されており、技術的にも真新しいものではない。
だが、iPhone 7から防水対応を果たしており、充電方法がケーブルのみというのもリスクが高いためか、遂にワイヤレス充電に対応すると言われている。
ワイヤレス充電は2つの規格が主導権を巡って争っているが、iPhoneが採用した規格で決まりになると思われ、どの規格を採用するのかが注目ポイントだ。
個人的にはQi(チー)だと思っているが。
新カラーは登場するか?
Foxconn's internal name of the new #iPhone8 color is "Blush Gold" (腮红金)
Barcode says "Blush Gold 64GB / 128GB" pic.twitter.com/MZPTfVAr2P— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年8月12日
2017年モデルのiPhoneで見た目上大きく変わるのが、iPhone 6シリーズ以降定番だったアルミニウムボディから金属フレームとガラスに変わるといわれていることだ。
前述のワイヤレス充電への対応とも関係するこの変化は、ある意味原点回帰とも言え、質感はiPhone 4Sの頃に近いものになると思われる。
この為、特にプレミアムモデルではカラーバリエーションは従来から変更されると言われている。
- ブラック
- ホワイト
- ゴールド(ブラッシュゴールド・ブロンズなど)
の3色展開になるそうだ。
プレミアムモデルは全面ディスプレイなのでブラックモデルとの相性が良いというのは明らかだが、iPhoneは例年新色に人気が集中する。
を思い返せば明らかなので、ブロンズ系のゴールドモデルに人気が集中すると思われる。
容量・価格・発売日は?
容量については、年々増え続けているが特にプレミアムモデルについては、小容量モデルは用意されないと言われている。- 128GB
- 256GB
- 512GB
のうち2つくらいと言われており、特に512GBモデルが登場すれば、もはやMacと変わらないストレージを持つことになる。
ただ、その分価格もプレミアムで『最低でも10万以上~』と言われている。
iPhoneは基本的に、発売時は僕のようなガジェットヲタクが飛びつくため、
- 高価格モデル
- ストレージ容量が多い
- 新カラー
に人気が集中する。
今回であれば、ゴールド系の256GBまたは512GBモデルがしばらく1番人気になると思われる。
9月12日に発表された後は、ほぼ例年通りの流れになると思われ、
イベント | 日付 |
---|---|
予約開始 | 2017年9月15日 |
発売日 | 2017年9月22日 |
となる可能性が非常に高い。
プレミアムモデルのiPhoneはかなりの品薄になると言われている。
経験上品薄のモデルでも11月くらいには供給が安定してくるが、年内は手に入らないことも覚悟しておく必要があるかもしれない。
終わりに
iPhoneが登場して2017年で10年。
僕がiPhoneユーザーになったのは2010年なので、少し遅れるが、7年以上ほぼ同じものを持ち続けているわけで、さすがに色んな意味で飽きてきた感じは否めない。
iPhone発表と言えば、Appleファンのみならず、ガジェットヲタク最大の『祭り』だが、それでも年々ワクワク感がなくなってきた。
だが、今年は違う。
完全リニューアルされるiPhoneの発表をワクワクしながら待とうと思う。
個人的にはこのiPhoneと共に発表されるであろう、新型Apple Watchにも注目だ!
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