au(KDDI)のテザリング開放でiPhoneユーザーの地殻変動が起こるか?

iPhone5がau(KDDI)やSoftBankが開始予定の2.1GHzのLTEに対応すると言うことで、LTEの話題が盛り上がっている(docomoのXiも対応している)。その中で発生するキーワードはもちろん「テザリング」だ。

聞いたことがない人もいるかもしれないが、iPhoneなどのスマホ自体をWi-Fiルーター化させる機能で、SIMフリーiPhoneを使う人の多くがこの機能を利用する事を目的にしていた(現在はdocomo回線でのみテザリングが出来る。もちろんAndroidも可能)。docomoが開放している理由は単純でLTE中心に既に移行を進めていて、LTEのパケット定額は従量課金だからだ。

iPhone5のLTE対応でau・SoftBankもLTEが本格的に開始するわけだが、テザリングの開放有無が注目されていた。

au(KDDI)の対応は?

既に本日午前中からAppleスペシャルイベントに参加していたKDDI田中孝司社長に、ジャーナリストの本田雅一氏が直撃インタビューしてその内容が一部伝わりテザリング開放の話が話題になっていた。さらに、Appleジャパンのイベント中にジャーナリストの石川温氏が設定画面をツイートした。

これでもうiPhone5に合わせたLTEサービスの開始とテザリング開放が確定的になった中で、前述の本田雅一氏がインタビュー記事を上げた。

何が驚くってエリアはひとまずおいとくとしても、昨年は混乱の中で発売したが今回はかなり用意周到であることが分かったことだ。もはやauのiPhoneに欠点らしい欠点はなくなった。

残る注目はdocomoと同じと言われるLTE料金が、スマートバリューの対象になるのかどうか。そして、今回は確実にSoftBankのiPhoneユーザーを取りに来ているので、キャンペーンなどによる販促だ。

SoftBankの対応は?

今のところ動きらしい動きがないSoftBank。
ただここでも石川温氏が設定画面をツイートした。

SoftBankではテザリングの設定画面が今まで通り表示されなかった。つまり非対応の可能性が高い。これによってユーザは大騒ぎで、SoftBankがかなり厳しい状況になっているように思わせた。おそらく今頃、どのような形でiPhone5向けの料金プランを発表するかを孫正義社長などが検討してるんじゃなかろうか。

テザリング開放はSoftBank的には色んな意味でいたい。通信回線の逼迫もあるだろうが、Wi-Fiルーターをセット販売して契約数をかなり増やしているからだ。テザリングがあれば大部分のユーザーはわざわざWi-Fiルーターを購入する理由がなくなる。つまり契約数が減る。

それでも、出来る策はauに追随してテザリングを開放するか、iPhone4Sの時3GSユーザー向けに徳政令を発動したように、今度はiPhone4ユーザー向けに徳政令を発動するか。しかし、iPhone4ユーザーは今でも多いだろうが、結構な割合で完済している人がいそうなのでそれだけでは弱い気がする。

さてどう出るのか、、、

決戦は明日

テザリングは別に皆が皆望んでいる機能ではない。それがない代わりに料金を安くするというのも有りだと思う。ただ、iPhone発売直後というのはこういう機能に詳しい、いわゆるアーリーアダプタが沢山動く。今のままだとSoftBankを使い続けるメリットはなくて、少なくとも現iPhone4ユーザーのかなりの割合がauにMNPするように予想される。SoftBankは草刈り場だ。

これによってSoftBankが何より気にする純増No.1という看板が落ちて、まして純減なんてなったら広告効果的にもかなり痛いだろう。iPhone4Sの時、SoftBankは予約開始日の昼12時から記者会見を行った。今回も同じ感じになる気がするので注目だ。

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