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iPhone5の魅力を検証。4Sから機種変更する価値はあるか

iPhone5に関してはLTEのパケット定額プランの話題が先行しているが、改めて今回発表された内容を見てみて、iPhone5に機種変更する価値があるかを検討してみる。

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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ディスプレイサイズが4インチに

何と言っても一番大きな変化は、ディスプレイが4インチに大型化し、1,136 x 640ピクセル解像度に変わった事だ。

これによって縦に長くなり、アプリアイコンが1ページに4列から5列に増えた。

画面が広くなれば、ブラウザによるWEB画面もメール画面も全ての閲覧性が高くなる。それは当たり前だが、地味な所で文字入力時が楽になると感じてる。

僕はiOS5からiMessageをよく使うようになったのだが、フリック入力だと過去のメッセージがほんのちょっとしか表示されなくてちょっと見にくかった。
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まあ見ての通り狭いですよ、、、。これが広くなるのはかなり大きい。

また、メールやTwitterアプリ等のSNSでも文字が入力しやすくなりそうだ。

そして、縦には長くなったが横幅は変わらないというのが最大のポイントで、手に持った感じは今までとあまり変わらない。

手の大きい人は気にならないだろうが、僕は手がそんなに大きくないので今の幅がベストだった。変わらないと言うことはとても嬉しいこと。

Wi-Fiの5GHz帯対応

auもSoftBankも最近は公衆無線LANスポットの拡充を急いでいる。

SoftBankは元々先行しているが、とくかくアクセスポイント数が多すぎるのが逆に難点で、繋がってもスピードが遅すぎるなんて問題が起こっている。

それはWi-Fiアクセスポイントの多くが2.4GHz帯を使用しているのが原因なのだが、iPhone5では5GHz帯にも対応した。

auではアクセスポイントの拡充が遅れた分、5GHz帯での対応が進んでいるようで、比較的安定して使えるようになりそうだ。

ただ、これも各キャリアが節操なくアクセスポイントを作ったら元の木阿弥なので、5GHz帯ではアクセスポイント数だけを競うのではなく質も重視して拡充して欲しいものだ。

さらに、これまで専用の接続プロファイルをダウンロードしていたが、auのiPhone5ではOSレベルでプロファイルが取り込まれているため、ユーザーは特別な事を設定しなくても接続できるそうだ。

これはとても便利。

バッテリー持続時間の向上

これは実際に発売して、使い始めてみないと分からない部分ではあるが、LTE対応機器というのはバッテリーの持ちが悪いのが難点とされていた(主にXiのAndroid端末)。これがiPhone5ではLTE接続時もあまり変わらない。

基本的に基地局側でキャリアがどのような設定をしているかにもよるのだろうが、LTEの基地局をどれだけ頑張って探させるかが肝のようでiPhone5を提供するauやSoftBankはかなり気をつかっているようだ。

蓋をあけてみなければわからないが、期待したい。

薄い!軽い!

薄さというのはある程度までいけば、行き過ぎは逆に使いにくくなる。iPhone4/4Sでも別に分厚いと感じた事はない。なので、実物を触ってどのように感じるかはまだ分からないが、現時点ではメリットと考えたい。

あと、軽量化は歓迎でiPhone4Sと比べたら20gほど軽くなり、かなり劇的な向上。ワイシャツの胸ポケットとかに入れるとちょっと重いと感じる事も多かったので、嬉しい改善だ。

まとめ

iPhoneもiOSももはや完成の域に達しているデバイスなので、例えばNFCが搭載されるなどして新たなサービスが始まらない限り、内部的なスペック向上に留まっていく。

そういう意味で、アーリーアダプタと呼ばれる人たち以外にとって、iPhone5をわざわざ発売日に購入する価値は薄いかもしれない。

ただ、Apple製品独特の所有欲や満足感が得られるのもまた事実で、購入すべきか悩ましい日々が続く、、、

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