2015年9月9日(日本時間9月10日)に発表され、本日(9月12日)16時1分からApple Storeやdocomo・au・SoftBankなどの各キャリアから予約受付が一斉にスタートした。
昨年からApple本体がSIMロック解除版(SIMフリー版)を販売するようになり、選択肢と自由度が大幅に広がったのだが、今回僕は現在iPhone 5sを使用しているau回線を、docomoにMNPして購入することにした。
今のトレンドはApple Storeで購入するSIMフリー版だとは思うが、僕が今回購入するモデルと、敢えてキャリア版を選択する理由を紹介しようと思う。
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今回購入するのは「iPhone 6s ローズゴールド 64GB」です
iPhone 6sとiPhone 6s Plusのどちらかで悩む人は多いと思う。
僕もiPhone 6の時はかなり悩んだが、今回は全く迷わずiPhone 6sを選択した。理由は以下の記事で紹介しているが、
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僕はいわゆるガジェットヲタク。昨年iPhone 6を購入時はガラケーとiPhoneの2台持ちをやめることが1つの目的だったが、その後iPad Air 2を購入。さらに最近はデジカメも持ち歩くようになった。
ポケットに入れる端末は減ったが、カバンに入れる端末は増えてしまったのだw
これは僕の性格的なものもあるため、1台で全て満たす なんてことは無理だと悟ったw
この為コンパクトなiPhone 6sを選択。
ストレージについてはiPhone 6では64GBを選択したが、今でも20GBほど空いているため、十分と判断。
これにはiTunes Matchを契約しているため音楽データのストレージが少ない事が影響している。
カラーについては、35歳のいい年したおっさんがピンクかよと突っ込まれそうだが、新色の「ローズゴールド」を選択した。理由はまあ 新色だから としかいいようがない。
我が家の場合は、最新モデルを僕が1年使用し、次期モデルがでたらまた購入。それまでの端末は妻に使ってもらう形で、2年間運用するのだが、仮にローズゴールドが気に入らなかったとしても、1年の辛抱なのでまあいいかなと。
キャリア版を購入する理由はiPhone 6sからSIMロック解除可能になるため
2014年と2015年で大きく違う事が1つある。
それはdocomo・au・SoftBankが販売するiPhoneも最長で購入から6ヶ月経過すれば、全て SIMロック解除可能 となることだ。
iPhone 6までは全てSIMロック(例えばdocomoで購入したiPhone 6はdocomoでしか使えない)がかかっており、解除は不可能だった。
要するに国内のApple Storeで購入するSIMフリー版と基本的には同じものが、キャリアを経由しても手に入る。購入直後からSIMフリーでないと困る人は、頻繁に海外に行く人くらいだろう。
SIMフリーである事を理由にApple Storeで購入するメリットは、iPhone 6sに関してはかなり薄くなった。
さらに言えば、SIMフリー版は高い。僕が購入する予定のiPhone 6s 64GBと参考までにiPhone 6s Plus 64GBを一例に挙げると
iPhone 6s 64GB | iPhone 6s Plus 64GB | |
---|---|---|
Apple Store | 108,680円(税込) | 121,880 円(税込) |
docomo | 109,760円 | 109,771円 |
au | 106,788円 | 120,912円 |
SoftBank | 117,216円 | 131,472円 |
こんな感じで多少の違いはあるが、基本的にはApple Storeの価格が一番高い。
さらに言えば、キャリア版は月々サポートや各種キャンペーンという名の販売奨励金が出てくるため、実質価格 は新規・MNP・機種変更などの購入形態にもよるが2〜3万程度となる。
しかし、端末価格が安くなる分、月々の利用料はキャリアだとどうしても高くなる。基本使用料が約3,000円、データ通信量が4,000円〜という感じで、最低月に7,000円くらいはかかる。
2年間だと20万円近い価格になるわけで、これこそがキャリアが端末を値引きできる理由となる。
じゃあ、SIMフリー版を買ってMVNO(格安SIM)を使えばいいと思う人もいるかと思う。ただ、これは 人に寄りけり だと使って実感した。
MVNOはいつでも快適に使える保証がない
僕は昨年iPad Air 2のSIMフリー版を購入し、MVNOをいくつか試した。
そこで感じた事は、平日の朝9時ぐらいに出社し、12時〜13時が昼休みで、18時くらいに退社する、いわゆる 普通のサラリーマン にはお勧めできないという事だ。
理由はたった1つ。使いたい時に、使い物にならないことが多いから。
上記の時間は平日デイタイムだと一番利用が集中する時間帯だ。MVNOによるし、さらに言えば時期や場所にもよるが、利用が集中するこの時間帯にMVNO回線は遅すぎてほぼ使い物にならない事が多い。
MVNOでも快適に使えますっていう話はよく聞くが、そう言う人の生活リズムをよく理解して判断することをお勧めする。
多くの場合は、フリーランスや主婦(主夫)など、時間に縛られないスタイルで仕事をしている人じゃないかと思う。
AppleのSIMフリー版を購入する場合、端末の値引きは一切無いため、通信費を安くする必要がある。
その場合、契約期間に縛られず、価格も安い格安SIMの利用を検討するのが必須だが、自分の生活スタイルと照らし合わせてよく考えた方がいいと僕は思う。
安いものには安い理由がある。
僕はMVNOを色々使って、少なくともメイン回線をMVNOにするのは無理と判断した。多少金はかかっても、快適に使えないなら意味はない。
終わりに
というわけで、それほど面白みのない結論ではあるが、僕が今回docomo版iPhone 6sを購入する理由を紹介してみた。
ちなみにdocomoにする理由はメイン回線がdocomoでシェアオプションが利用出来るし、ポイントが使えるからでこれは我が家特有の事情(今回機種代金はポイント一括0円で買う)。正直キャリアについてはそれほどこだわりはない。
しかし、今までは選択肢も少なく、どのキャリアがいいとか言う話で論争が起きて正直見ていてあまり良い気分ではなかったが、昨年からSIMフリー版が登場し選択肢が大幅に増え色んな事を考える人が増えてきた事が嬉しい。
今回紹介した理由はあくまでも僕の場合。これが全員にマッチするとは思っていないし、ほとんどの場合事情は違うと思うので、1つの参考にしていただき、自分の最適解を見つけていただけたらと思う。
格安SIMの人気モデル「iPhone 6s」
2015年9月に発売したiPhone 6sは、発売から2年以上経過していますが、格安SIMで幅広く販売されています。
iPhone 6sからの機種変更
2015年9月に発売したiPhone 6sは、2019年には市場から姿を消すと予想されています。iPhone 6sからの機種変更を考える方も増えていると思うので、解説記事は以下をご覧ください。
iPhone 6sを購入する
iPhone 6sは販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
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2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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