iPhone 6sを購入して約9ヶ月。
端末そのものはかなり使い込んできたし、次期モデルiPhone 7(?)の噂も聞こえてきているが、iPhone 6sではここ数年の僕としては珍しい事もやってきた。
様々な種類のケースを試した
というだけなのだが、最終的にはApple純正のシリコンケースに落ち着いている。
iPhoneケースに求めるモノは僕の場合、今も昔もあまり変わっておらず、
iPhoneの質感を損なわないこと
これに尽きるわけだが、様々なケースを使ったり、レビューした感想を、iPhone 6sケースレビューまとめとして紹介しようと思う。
なお、この記事で紹介するケースの大半はiPhone 6シリーズはもちろん、iPhone 6s Plusでも同一モデルが展開されている。
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iPhoneマニア チーのお勧めは「Apple純正シリコンケース」
まず、最初に僕個人のイチオシケースを紹介しておこうと思う。
それは、面白みのかけらも無いが今使っている、Apple純正シリコンケースだ。
Apple純正iPhoneケースは、- レザーケース
- シリコンケース
の2種類があるのだが、僕はApple純正ケースが登場したiPhone 5s、iPhone 6の2世代にわたって、Apple純正レザーケースを中心に使ってきた。
手触りという意味ではレザーケースは本当に素晴らしい。だが、レザーという素材の性質上、臭いが染みこみやすいという欠点と、ホワイト系は非常に汚れ易いという欠点があった。
そこでiPhone 6sではシリコンケースに替えてみた。
シリコンはレザーに比べると値段が1,000円ほど安く、カラーバリエーションが豊富というメリットがある。
また、触ってみると非常に滑りにくくグリップ性が高いというメリットもあった。懸念事項は汚れやすそうって事だったのだが、これは6ヶ月使った感想として全く問題ないと思った。
なので、色の好みはあると思うが、Apple純正ケースでどちらがお勧めかと問われたら、シリコンと答えるし、他のケースに比べたら高額なのは間違いないが、
- Apple純正故の高いフィット感(=iPhoneのデザインを全く損なわない)
- 純正にのみ許された、ケースにも刻印されるAppleロゴ
- 頑丈なため長く使える(=頻繁に買い替えるよりトータルでは安くつく)
- 手に持った時の質感が高く、薄いためゴツいみたいな印象が全く無い
というのが最大のメリットだと思う。
通常タイプ(クリアケースなど)のケースでお勧めはSpigen社製ケース
通常タイプのケースは、Spigen社のケースが個人的には一番のお勧めだ。理由は、
- 元々がApple製品のファンというところから始まったメーカーなので、Apple製品に対する知見が深い
- 例えばAppleロゴを隠さないなど、Appleファンの心理を良く理解したケース
- 単価が2,000~4,000円程度とケースとしては高価格だが、品質が高く長く使える
- 以前は東京渋谷に店舗があったが、近年はAmazonを中心にWEBショップを強化しており、誰でも簡単に買うことができる
という辺りだろうか。
僕はiPhone 4S(2011年)の時代から同社のケースをよく使っている。
また、メーカーさんとはこの頃からのお付き合いで、依頼をいただき多数のケースや車載向けアクセサリのレビューをしてきた。
今のようにガジェット系ブログとしてそこそこ有名になる前の、全く無名時代からお付き合いさせていただいている、当ブログとしては最もお世話になっているメーカーさんだ。
iPhone 6s向けのケースも2015年9月の発売直後から、多くのケースをレビューしたので紹介しようと思う。
クリアケースのお勧めは「ウルトラ・ハイブリッド」
iPhoneケースに限らずAndroid・Window Mobileなどスマホケースと言えば、一般的にはクリアケースを使っている人が一番多いと思う。
定番でみんな使っているという理由もあるだろうが、本体の見た目そのままで使える事が最大のメリットで、本体デザインに愛着があるが落とした時の事とか考えるとそのまま(=裸)では使えないなんて人も選択するケース。
100円ショップ(100均)などどこでも手に入り、気軽に買い替えられるというのが最大のメリットだが、やはり安っぽいというのは避けられない。
質感の高いクリアーケースとしてお勧めなのは、Spigen社の「ウルトラ・ハイブリッド」だ。
このケースは弾力のある素材を採用し、耐衝撃性能が高いという特徴を持っているクリアケース。その分値段も2,000円弱と高くなるが非常に使いやすいケースだ。
薄さ重視なら「シンフィット」
iPhoneと言えば「バキフォン」という言葉がわりと定着するくらい、ガラス割れという破損が非常に多い。
この為、落下時にガラスが割れないように耐衝撃性能が高い分厚いケースが多くなってきた。ただ、正直使い勝手は悪い。
メーカーは少しでも薄く・軽くしようとしているのに、その逆をいくというのも矛盾した話なのだが、薄さを重視したケースも存在する。そのタイプでお勧めのケースは「シン・フィット」。
Spigen社のケースは全体的に高価格帯(2、000〜3,000円)なのだが、これは1,000円程度と安価な事も魅力だ。パッと見た印象は100均のケースと区別がつかないかもしれない。
だが、細かい所のこだわりや質感はやはり値段なりのもので、プラスチック(TPU素材)の薄型ケースとしては非常に質感が高いのでお勧めだ。
落とした時の破損が怖いなら防御力重視の「タフ・アーマー」
逆に、ガラス割れを経験して、高額な修理費用がかかった事をきっかけに、
使い勝手より、落として壊れるのが怖い
って感じる人も多いと思う。そんな方には「タフ・アーマー」というケースがお勧めだ。
このケースは見ての通り、ゴツいケース。耐衝撃性能が高く、ちょっと落としたくらいでは平気だ。
ちなみに僕は、iPhone 6s Plusでこのケースを使用している。
理由は海外版SIMフリー端末であるため、壊したくないというのが一番。
もう一つは、「わーすた」というスマホでの撮影OKなアイドルを見るに辺り、イベント・ライブ会場で使う事を想定しているからだ。つまり落としやすい。
で、実際落としたのだが、無傷だった。ショックの吸収力が非常に高く、ボスっていうような音で落ちた。
また、iPhone 6s Plus用にしかついていないが、キックスタンドが内蔵されており、特に動画を視聴する際に非常に使いやすい。
ネオ・ハイブリッド/ネオ・ハイブリッドEX
Spigen社の定番ケースと言えば「ネオ・ハイブリッド」と思う人は、かなり昔からのファンだと思う。
iPhone 4(2010年)から続く、Spinge社製ケースの元祖とも言える定番シリーズ。
登場時がiPhone 4用だったと言うことで、元々はバンパータイプ(側面のみを覆うタイプ)のケースだった。ところが、全体的に丸みを帯びたiPhone 6の登場以降、存在感が低下。
また、近年のケースで背面をカバーしないというのはデメリットとみられる事も増えたのか、iPhone 6sの世代から、背面もカバーする通常タイプのケースとなってしまった。
なお、ハイブリッドの名の通り、TPUまたはシリコン製のケースとハードタイプのフレームを組み合わせたケースというコンセプトは失われていない。
非常に持ちやすく、何より軽い事が最大の魅力となるケースだ。
男性にお勧めの「ラギッドカプセル」
- ゴツすぎず(分厚すぎず)
- 耐衝撃性能が高く
- 値段が比較的安い(2,000円程度)
そんな特徴を持つケースを探す人は非常に多いと思うが、そんな人におすすめなケースが「ラギッドカプセル」。
このケースは見ての通り、ブラック一色というケースなので、スペースグレイとしかマッチしない。女性より男性にお勧めのケースとなってしまうが、その分コストパフォーマンスが非常に高い。
最大の特徴は、あまりゴツくない上に、サラサラしていて手触りが非常に良いこと。
僕のiPhone 6sはローズゴールドなので使用していないが、非常に満足度の高いケースだった。
手帳型・ウォレット型のiPhone 6sケース
iPhone 6sの世代で僕が初めて試したのは、最近はビジネスマン・女性を中心に利用者が増えている印象の強い、手帳型・ウォレット型のiPhoneケースだ。
最大のメリットは、
- カバーがあるため、保護フィルム・ガラスは基本的に不要
- カードやお金も収容出来るタイプが多く、これ1つで出かけられる
- ストラップホールがついている製品が多く、カバンなどに引っかけ易い
といった辺りだと思う。
で、実際使った感想はどうかといえば、確かに上記のメリットは実感出来たし、使い勝手が良いとも感じた。
だが、欠点も多かった。特に気になったのは、
- カバーが被るため、特に横向きでのカメラ撮影がやりにくい
- 電話が使いづらい(いちいちカバーを開けるのが面倒)
ということ。結果僕は利用をやめてしまった。
ただ、それなりに色んなモノを試したので紹介しようと思う。
定番の手帳型「invite.L folio case」
僕が手帳型ケースとしてまず最初に使ったのは「invite.L folio case」。
実売価格4,000円程度と少し高かったが、試すからにはちゃんとしたものをと言うことで奮発した。機能的には、
- 受話口に穴があいていて、閉じたままでも通話できること
- なるべく薄型であること
- カードが2枚入ること
を選定ポイントにした。
こちらについては正解だったと思う。
だが、前述の欠点も目立ったわけで、特にメリットだと思っていたカバーが邪魔と感じたのは、意外だった。
好みもあるとは思うが、どうも僕には合わなかった。
JOGGO「iPhoneウォレット」
続いて試したのはJOGGOというメーカーが販売する「iPhoneウォレット」。
※iPhone 6s Plus用はありません
こちらのメーカーはiPhoneケースメーカーと言うより、財布・文房具(ステーショナリーグッズ)などの革製品をカスタムオーダーできるお店としての方が有名。革製品ということで価格的には少し高くなるのだが(5,000円程度)、品質が非常に高い事がメリット。
「iPhoneウォレット」としての特徴は以下辺りだろうか。
- ウォレット型だが、前面のカバーはない
- 色などを自分の好みで選択出来る
- レザー特有のサラッとした手触りの満足度が高い
- カードを2枚収納可能で、さらにレシートなどを一時収納出来るポケットがある
- スタンドとしても使用でき、動画視聴が快適
と言った特徴を持っているケースだ。
特に見た目は大きな特徴で、一般的な手帳・ウォレット型ケースはケースの前面にカバーがあり、そこにカードを収納するような形となっている。
だが、「iPhoneウォレット」はこれがケースの裏側に付いているため、カバーとしての役割は果たせないが、僕が感じていた、
いちいちカバーを開けるのが面倒・邪魔
という不満を一発で解消するものだった。
これは機能的に本当に便利で気に入っていた。
なのだが、そもそも論としてiPhoneと財布が合体するより、コンパクトな財布を持てばいいじゃないかという結論に至り、このタイプのケースそのもの利用を僕はやめてしまったが。
回転してカメラが操作しやすいエレコム製「iPhone 6/6s用手帳型フリップケース」
最後に紹介するのは、当ブログスタッフのaruteoさんが紹介したケース。
一見なんの変哲も無い手帳型ケースなのだが、上記画像の通りケースに装着したまま、iPhoneを360度回転出来ることが最大の魅力となるケース。
回転出来ることに何の意味が?
と思う方もいるかもしれないが、この機能が生きるのはカメラでの写真撮影時。
前述の手帳型ケースの不満として、
カバーが被るため、特に横向きでのカメラ撮影がやりにくい
というのを紹介したが、この不満を解消できてしまうのだ。
エレコム社のケースと言うことで、ベタだが品質的にも全く問題ない。手帳型ケースとしては非常にお勧めのケースだ。
終わりに
iPhoneに限らずスマートフォンという製品そのものが成熟し、それに付随して盛り上がってきた、
- スマホアプリ
- スマホアクセサリ(特にケース)
についても話題になることが少なくなった。
それは、人によって使うアプリ・アクセサリが固定化した証拠ともいえ、岡山スマホユーザー会で生の声を聞いてもそれは強く感じる。
- iPhoneユーザーはiPhoneを使い続け
- AndroidユーザーはAndroidを使い続ける
- OSが変わらないため、機種変更しても使うアプリは基本的に同じ
- 端末メーカーが変わらないため、アクセサリも流用またはそれまで使っていたアクセサリメーカーの対応製品を購入
といった具合だ。
逆に言えば色んなものを試す人は減ってきたように感じるので、特にiPhoneを初めて買ったような方に、この記事が参考になればと思う。
格安SIMの人気モデル「iPhone 6s」
2015年9月に発売したiPhone 6sは、発売から2年以上経過していますが、格安SIMで幅広く販売されています。
iPhone 6sからの機種変更
2015年9月に発売したiPhone 6sは、2019年には市場から姿を消すと予想されています。iPhone 6sからの機種変更を考える方も増えていると思うので、解説記事は以下をご覧ください。
iPhone 6sを購入する
iPhone 6sは販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
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2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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