iPhone 6sで変わらないと思うのは「デザイン」。デザインを変えないことで生まれるiPhoneの強み

7月になり、次期iPhone(iPhone 6s)の噂を沢山目にするようになって来た。
ここ数年9月に発売されているため、今年も例年通りであることはほぼ間違いないだろうし(恐らく発売日は9月18日)、また僕は買ってしまうのだろうw

iPhone 6の正統な後継モデルとであろうiPhone 6sは、CPUの高速化、RAMの増量(1GB→2GB)、通信の高速化など順当な進化をする部分はもちろん、Apple WatchやMacBookでも採用された感圧タッチ (Force Touch) のように目玉と言える変化もあると言われている。

ただ、1つだけ大きく変わらないと思うものがあって、それは「デザイン」だ。

iPhone 6sはデザイン的にはiPhone 6と大きく変わらないと思う理由

今年発売するiPhone 6sは昨年のモデルであるiPhone 6/6 Plusと、デザイン的に大きく変わる事はないだろうと思っている。

iPhoneは2年置きにデザインを変える。この変化はわりと大きなもので、

【iPhone 4】
・背面にガラスを採用し、角張ったデザインに

【iPhone 5】
・ディスプレイが従来の3.5インチから、4インチに大型化
・背面はアルミとのツートンカラーに

【iPhone 6】
・iPhone 6/6 Plusの2モデル構成に
・ディスプレイは4.7インチ5.5インチに大型化
・側面が丸みを帯びたデザインに

というような歴史を刻んでいる。
デザインの変化は必ず賛否両論が発生するし、特にiPhone 6での変化は大きかった。

ただ、どんなにダメだと言われても1度出したら、Appleは2年間このデザインを使い倒す。それだけAppleが自信をもって世に送り出しているというのはもちろんだが、ケースなどを販売するアクセサリメーカーに2年間安心して販売できるというお墨付きを与える意味もあると思う。

2年間販売できるのであれば、アクセサリは当然増える。今やiPhoneを選ぶ理由は、自分好みの多彩なケースが選べるからという人も多いが、それこそがiPhoneの強みとも言える。

たかがケースでしょと言う人は言うだろうが、スマートフォンなんて基本的に見た目で大きな差はない。差別化する要素は「ケース」なわけで、これをこの上もなく重視する人も案外多い。

「ケース」が充実していることが、iPhoneの強みであり他社の弱み

僕がSONYのXperiaが一番ダメだなと思うのは実はココだ。
iPhoneが未だに強い理由は、「Apple」というブランド力や、キャリアがゴリ押していたからだけじゃないことは、とっくに分かっていると思う。なのに、半年周期で「微妙に」デザインを変える。大抵はちょっとだけ「薄く」・「軽く」なる。

これはメーカーとしては進化と言うだろうが、アクセサリメーカーにしてみれば、半年程度で製品寿命が尽きることになる。その程度しか売れない製品であれば、クリアケースなど「ベタ」なケースしか発売しなくなる。

家電量販店に行くと各種スマートフォンのケースは多数並んでいるが、iPhone以外のケースなんて色はクリア、ホワイト、ブラック、素材はシリコンかTPU素材と相場が決まっている。参入しているメーカーも少ないし、それに伴い数も少ない。印象的には、

iPhone>>>>>>Xperia>>>>その他

って感じだ。Xperiaはそう言う意味では流石AndroidシェアNo.1とは思うが、それでもアクセサリ(主にケース)の充実度ではiPhoneに遠く及ばない。それは、シェアとか販売台数なんてものでは図れない差だと思う。

終わりに

今回の記事は、Appleが今までやってきたことを元に予想しただけで、確度はそれなりに高いと思うが、絶対というものではない。

もし、iPhone 6sでデザインが大きく変るような事があれば、それは1つの「事件」と言えるだろうし、Appleの方針が変わったことを意味する。iPhoneから始まったスマートフォンを取り巻く状況は数年前から変わってきており、もはやiPhoneは絶対的な存在ではない。ただ、先進国を中心に一通り普及したのもまた事実で、ユーザーが増えれば増えるほど大きな変化は望まれないし、メーカーとしてもやりづらくなる。

新しい製品が出るとついスペックや、見た目の変化に注目しがちだが、今年のiPhoneで何が変わって、何が変わらないのか、その辺りを観察するのも面白いんじゃないかと思う。

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