Xperia AXなどで頻発する端末障害。docomo品質はどこへ?

docomo冬モデルのスマートフォンで最近発売された「Xperia AX SO-01E」で、端末再起動が頻発するという障害が発表された。

Xperia(TM) AX SO-01Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ


WEBでは怨嗟の念が聞こえてくるわけだが、ほんと最近のdocomoはSPモードメールなどネットワークサービスに限らず、端末自体にも非常に不具合が多くて驚く。端末の高性能化・複雑化、開発期間の短さなど色々理由はあるのだろうが、そんなことは10年近く前でも言われていた話。今に始まった話ではない。

一体何が起こっているんだろう、、、

docomo品質のバックボーン

フィーチャーフォン全盛時代のdocomo端末も常に品質が良かったわけではない。特にSymbianやLinuxなど汎用OS上で電話やメールなど各種アプリが動作するようになった頃というのは酷かった。世に出た時、901iシリーズなんて言われた頃の端末がその始まりだが、それでもネットワーク絡みの障害というのはそんなになかった。大体が特定の操作をした時、端末がリセットするフリーズするなんてもの。主にアプリケーションに起因するものだ。

実は僕が携帯開発の仕事に携わっていたのはその頃で、現場はまあ酷かった。技術課題などによって開発が進まないこともあるが、とにかくテストが大変。

docomo端末のテストはメーカーが独自に実施するテストと、主にネットワーク部分や共通仕様(ガラケー時代なのでメーカー独自機能というのは少なく、特にサービス部分はほとんどキャリアが決めていた)を対象にしたキャリアが課すテストがある。通称ドコモ試験なんて呼ばれていたが、まあテスト項目数が膨大。当時でも1万項目以上のテストを行う必要があった。

またネットワーク側のテストは何処でも出来ない為、たった数項目のテストをするために試作機を持って現地に行くなんて事もあった。やる側は本当に大変。だが、それによって品質が担保されていた面はかなりある。

今のキャリアテストは?

もちろん知らない。が、Androidという各社共通のOSを使う事で開発効率は飛躍的にアップしているんじゃないかと思う。特にネットワークに絡む部分というのはその傾向が強いと思われ、OSが担保しているまたは過去機種と実装を変えていないという理由でテスト工数を削減しているんだろう。

そうでもなければ、このスピード感で端末を出し続ける事なんてできないと思う。そして、メーカーはそうやって常に新しいものを出し続け新鮮さを訴えないと、陳腐化の早いAndroid端末では差別化ができないからますます焦っているのかもしれない。

高価格化の進むAndroid端末

そうやって開発工数を削減しリリースペースを早めているのなら、端末価格って安くなりそうな気もするが、Androidのフラグシップ機ってビックリするほど高い。会社の上司が明日発売になる「ARROWS V F-04E」の購入を検討しているって話を聞いて、昼休みにdocomoショップに行って実機を見てみた。

操作性はほんと良くなった。が、驚いたのは価格。
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なんと8万円以上する。パソコンなんて余裕で買える価格。月々サポートを入れた実質負担金でも3万以上と驚く程高い。去年のフラグシップ機よりむしろ高くなっている印象だ。今やiPhoneの魅力って使い勝手やAppleのブランド力もあるが、「価格」も大きなウェイトを占めているんじゃないかと思った。

この価格差は一体何処から来ているのかと想像するわけだが、開発工数などの削減よりも部品の調達コストの方が高く付いているって事なのかもしれない(そういう意味でSamsungのGalaxyは多少安く感じる)。もう聞き飽きるぐらい聞いた話だが、世界中を相手にするAppleやSamsungと国内メーカーの部品調達力の差がどんどん開いている感じがする。

多少品質が悪くても安いなら諦めるが、価格が高くて品質も悪いじゃ暴れますよね、、、

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  • […] Posted 2012年11月28日 Check Xperia AXなどで頻発する端末障害。docomo品質はどこへ?docomo冬モデルのスマートフォンで最近発売された「Xperia AX […]