ドコモの最新スマホ・ガラケーが欲しい
「SIMフリースマホ」が安価に購入できるようになっても、ドコモなど大手キャリアが販売するAndroidスマホは、最新技術が詰め込まれ、日本での利用に最適化されたモデル。
基本的にグローバルモデルであるiPhoneとは立ち位置が異なるわけで、iPhoneファンの僕でも大手キャリアの最新モデルの方向性が、近い将来iPhoneにも搭載される可能性が高いことから注目している。
このため、すべてではないが、色んなスマホを触るようにしているので、Androidスマホに対する知見もたまってきた。
この記事では以下を紹介しようと思う。
- ドコモ最新モデルの発売時期と特徴
- ハイスペックモデルのおすすめ
- スタンダードモデルのおすすめ
- ガラケーのおすすめ
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5Gスマホがいよいよ本格普及期に
2020年3月18日に、次世代通信サービス「5G」のサービス開始予定と、対応スマホがいよいよ発表された。
「docomo 5G」は2020年3月25日にサービスが開始されたのだが、5Gエリアは大都市圏中心で、エリアはまだまだ狭い。
しかし、2020年10月の「iPhone 12シリーズ」が5G対応したことで、各社サービスエリアをアピールするようになり、いよいよ普及段階に入ってきたと感じる。
実際、僕が住む岡山県倉敷市でも、少しずつ使えるようになっており、2021年春頃には中心市街地の大部分がエリア化される見込みだ。
ただし、注意点もありそれは、5Gプランへの変更は「契約変更」になり、申込みしないと5G通信ができないこと。
そして、ドコモで5Gスマホを購入すれば自動的に適用されるが、SIMフリーで購入すると別途電話か店頭での手続きが必要になる。
これが面倒くさい……。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
5Gの目玉はスマホよりルーター
余談だが、僕は5Gに関してはスマホよりもルーターに注目している。
4G時代になくなり、5Gで復活使用としているのが「データ通信無制限サービス」。
高速・大容量通信に適した5Gらしいサービスだが、このことでとくに1人暮らしの方は、「固定回線」の置き換えが視野に入ってくる。
今までも「WiMAX」などあったが、エリアが狭く、使いまくると通信制限が行われるなど、固定回線の置き換えには厳しいものだった。
- 5Gのルーターを1台持ち歩き、スマホ・PCなどから外出先でもアクセスする
- 自宅でも5Gルーター経由で、ネットにアクセスする
こうすれば、スマホで利用するSIMの通信容量は少なくて済むし、トータルでは安く上がるケースも出てくるかもしれない。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
2024年12月時点のドコモ最新モデルのおすすめ
詳細は後述するが、僕が2024年12月時点のドコモ最新モデルのおすすめは以下の観点でピックアップしている。
- 使いやすい「サイズ感」
- 「日本人」に最適化されている
- 価格と性能のバランスがよいモデル
- 最低2年、理想は3年安心して使える
モデル名 | スマホおかえしプログラム | 販売価格 | 2年利用時の負担金 |
---|---|---|---|
ハイスペック | |||
Xperia 1 III レビュー記事 |
○ | 154,440円 | 102,960円 |
AQUOS R6 レビュー記事 |
○ | 115,632円 | 77,088円 |
Galaxy S21 5G レビュー記事 |
○ | 99,792円 | 66,528円 |
Galaxy S21 Ultra 5G レビュー記事 |
○ | 151,272円 | 100,848円 |
スタンダード | |||
Xperia 10 III SO-52B レビュー記事 |
× | 51,480円 | - |
AQUOS sense5G SH-53A レビュー記事 |
× | 39,600円 | - |
iPhone | |||
iPhone 13 128GB |
○ | 111,672円 | 56,232円 ※いつでもカエドキプログラム |
iPhone SE 第2世代 64GB レビュー記事 |
○ | 57,024円 | 38,016円 |
ガラケー | |||
AQUOSケータイ SH-02L レビュー記事 |
× | 31,680円 | - |
以降、ドコモ最新モデルについて詳しく説明していく。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ハイスペックスマホ(フラグシップ)のおすすめ(Android)
では、ドコモが販売するハイスペックスマホ(フラグシップ)のおすすめはなんなのか?
ドコモのハイスペックモデルは、人気が二分されていると思う。
- SONYのXperia
- サムスンのGalaxy
ドコモスマホ登場初期から製品を販売し続けている2社が強い。
この動きは、
ドコモユーザーは同じメーカーのスマホを購入する傾向が強い
とも言えるかもしれない。
SONYのデジカメユーザーにオススメの「Xperia 1 III SO-51B」
SONY「Xperia 1 III SO-51B」は同社が販売するスマートフォンの最新モデル。
最大の特徴は、カメラとスマホのよさが融合した「Photography Pro」だろう。
前モデルから搭載されていたが、Xperia 1 IIIでは通常のカメラアプリと機能が統合された。
- スマホカメラらしい操作性の「BASIC」
- αシリーズの操作性
これを「Photography Pro」アプリ内で切り替え可能としたことで、とくにSONYのデジカメ「α・RXシリーズ」ユーザーには使いやすくなった。
その他にも以下のような機能は使いやすかった
- 望遠カメラが「切り替え可能」
- ショートカットとして便利な「サイドセンス」
- 20GB 月額2,970円(税込)で利用可能
- docomoの4G・5Gが使える
- オンライン手続きのみ。事務手数料は全て0円
スタンダードスマホ(ミドルレンジ)のおすすめ(Android)
10万円を超えるスマホが増えた結果、5万円以下で買える「ミドルレンジ」のスマホを狙う人も増えている。
ドコモは「スタンダードモデル」と位置付けているのだが、以下のような特徴がある。
- 「スマホおかえしプログラム」の対象外
- 価格は5万円以下
- 買い切りなので利用期間の縛りがなく、長く使える
「スマホおかえしプログラム」は、2年利用でスマホを「返却する」ことでお得感がでる購入方法。
しかし、頻繁な機種変更を望まないライトユーザーの場合、長く使えることの方が重要だろう。
「長く使える」ここを最重要視した時、おすすめしたいのが「AQUOS sense5G SH-53A」だ。
5G対応でも5万円以下!シャープ「AQUOS sense5G SH-53A」
「AQUOS sense5G SH-53A」は、ドコモでの価格は39,600円(税込)で、5G対応でも4万円以下とお手軽な値段が魅力だ。
- 5G対応
- トリプルカメラ
- 軽い
2024年現在として特筆するスペックではないが、なんといっても5G対応していることが魅力。
そういう意見はあるだろうが、5G対応のプロセッサを搭載したことで、動作が高速化しただけでなく、LTE(4G)の通信速度も向上している。
4G対応の「AQUOS sense4」と比較するとかなり違う。
AQUOS sense4 | AQUOS sense5G | |
---|---|---|
下り最高速度 | 最大350Mbps | 最大1Gbps |
上り最高速度 | 最大75Mbps | 最大90Mbps |
価格はAQUOS sense4と比較すれば約1万円高いが、長く使うことを考えたら検討価値はあると思う。
僕が使ってよいと思ったのは以下の4点だ。
- 位置情報をみて自動でテザリングをON/OFF「テザリングオート」が便利
- iPhoneのホームボタン相当の、指紋認証センサーボタンがある
- のぞき見防止機能を搭載
- プロセッサが早くなり「サクサク感」が向上
気になる方はデメリットも含めて、詳しくレビューした以下の記事を読んで欲しい
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
iPhoneのおすすめは「iPhone 13」
iPhoneに関しては、最新モデルが発表されたのは2021年9月の話で、以下の4モデルが発表された。
この記事をご覧の方は、ドコモの最新モデルを探している方、つまりハイスペックモデルを好む方だと思う。
しかし、iPhone 13シリーズについては、カメラに強いこだわりがない限り「iPhone 13」をおすすめする。
Proと比較すればカメラスペックは劣るが「軽い」というメリットがあり、誰でも使いやすいのはiPhone 13と思うからだ。
逆にコスパを重視するのであれば、2020年モデルということで、価格もこなれている「iPhone 12」がおすすめだ。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ガラケーのおすすめはシャープ「AQUOS ケータイ SH-02L」
最後に、フィーチャーフォン(ガラケー)を簡単に紹介しようと思う。
ドコモのフィーチャーフォン(ガラケー)は、2024年12月Androidベースで動作するようになっているのだが、独自の操作性を実現するために、メーカーのカスタマイズがかなり入っており開発には苦労しているようだ。
根強い人気はあるが「ニッチな製品」なので、メーカーの信頼性と実績が重視される。
なので、僕はシャープ製をおすすめする。
最新モデルという意味では富士通製なのだが、ドコモ以外を含めて他キャリアに展開しているのは「AQUOSケータイだけ」と思うので、使い勝手などは優れていると思う。
僕が実際使ってよいと思ったのは以下の6点だ。
- 「タッチクルーザーEX」を捨て、通話特化したこと
- 電話が使いやすく、音質が良い
- Wi-Fi対応、かつテザリング起動が「ワンタッチ」でできる
- スクリーンショット・のぞき見防止機能あり
- PASSNOW機能など他デバイスとの併用前提で作られている
- Android搭載でもおおむね「サクサク」で動くこと
気になる方はデメリットも含めて、詳しくレビューした以下の記事を読んで欲しい。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新モデルはいつ発売する?
まずドコモ最新モデルについてだが、ガラケーの時代から発売時期は基本的に決まっている。
モデル名 | 発表時期 | 発売時期 |
---|---|---|
夏モデル | 5月 | 6月〜8月 |
冬春モデル | 10月 | 11月〜翌年3月 |
さらに発売するモデルの周期も大体決まって来ているように思う。
各社意識しているのは、やはり「AppleのiPhone」だ。iPhoneは例年9月に発表&発売されるので、ここを外すような動きをとっている。
メーカー毎の動きをざっくりまとめると、以下のような感じ。
メーカー名 | 夏モデル | 冬モデル | 備考 |
---|---|---|---|
SONY(Xperia) | ○ | ○ | |
シャープ(AQUOS) | ○ | ○ | 夏モデルはフラグシップの「R」、冬モデルはミドルクラスの「sense」とフラグシップの「zero」 |
Samsung(Galaxy) | ○ | ○ | 夏モデルは「Sシリーズ」、冬モデルは「noteシリーズ」 |
富士通(arrows) | ○ | × |
夏モデルの方に力が入っている
というのは読みとれるかと思う。
これは「iPhone」の発売を意識した結果で、例年6月〜8月は「iPhone新モデル待ちムード」があるため、この時期に買い替えてもらうことを意識しているのは間違いない。
そんな方も多いだろうが、逆に言えば「Androidスマホの買い時」も見えてくるのではないかと思う。
ドコモAndroidスマホの買い時は「夏(7月〜8月)」
僕が考える、ドコモAndroidスマホの買い時は「夏(7月〜8月)」だ。
理由は3つある。
- iPhone発売前で、Androidスマホメーカーは積極的に拡販している
- 夏モデルがほぼすべて出揃い、メーカー間の比較がやりやすい
- 冬モデルの噂も聞こえてくるので、「待ち」か「買い」かを判断しやすい
実は、2019年春まで、スマホを買うなら年末(12月)か年度末(3月)をおすすめしていた。
以下はiPhoneに関する解説記事だが、Androidについても同じことが言える。
今やスマホは高級品で、10万円を超える製品も珍しくなく、もはやパソコンと同じくらい高価な製品になった。
それでもみんなiPhoneやXperiaなど、高価なスマホを購入していたのは、旧モデルになった時、安く販売されていたのが大きな理由だ。
しかし、2019年10月から施行された改正電気通信事業法によって、端末の値引きは法令により縛られる。
「値引きは2万円まで」と言われており、今までのように、
10万円のスマホが、期間限定で2万円!
みたいな売り方はできないため、「定価」が購入基準になる。
「スマホおかえしプログラム」では最新モデルと旧モデルの価格差が少ない
ドコモは2019年6月から、リースの考えに近い「スマホおかえしプログラム」を開始した。
しかし、契約期間を縛った上での値引きができない現状では、最新モデルと旧モデルの価格差が小さくなる。
「スマホおかえしプログラム」の対象はハイスペックモデルに限定されるが、Xperiaを例に販売価格をみて欲しい。
機種名 | 本体価格 | スマホおかえしプログラム | ||
---|---|---|---|---|
対象有無 | 24か月目返却時負担額 | |||
2019年 夏モデル | ||||
Xperia 1 SO-03L |
103,752円 | ○ | 69,168円 | |
2018年 冬モデル | ||||
Xperia XZ3 SO-01L レビュー記事 |
90,288円 | ○ | 60,192円 | |
2018年 夏モデル | ||||
Xperia XZ2 SO-03K |
83,160円 | ○ | 55,440円 | |
Xperia XZ2 Compact SO-05K |
57,816円 | ○ | 38,544円 |
価格をみてどう思うだろうか?
最新モデルと旧モデルの価格差が少ない
これが「スマホおかえしプログラム」の特徴なので、このプログラムを使うなら、僕は最新モデルを購入する方が良いと思う。
そして、最新モデルを購入するなら、キャンペーンが豊富な時期に購入する方が、トータルでは安くつくのではないかと思う。
終わりに
2019年秋以降、スマホ販売は大きく変わった。
- 通信と端末を分離した「分離プラン」の導入(ドコモは「ギガホ・ギガライト」)
- 端末値引きの「22,000円」制限
この結果、旧モデル狙いより最新モデル狙いの方がお得ではないかと思うようになった。
最新モデルを買って、2年程度で価値が残っているうちに下取りして買い替える
これが最適解じゃないかと思う。
最新モデル選びの参考にして欲しい。
この記事で紹介したおすすめモデル
この記事で紹介した、ドコモ最新モデルのおすすめをまとめると以下のような感じです。
モデル名 | スマホおかえしプログラム | 販売価格 | 2年利用時の負担金 |
---|---|---|---|
ハイスペック | |||
Xperia 1 III レビュー記事 |
○ | 154,440円 | 102,960円 |
AQUOS R6 レビュー記事 |
○ | 115,632円 | 77,088円 |
Galaxy S21 5G レビュー記事 |
○ | 99,792円 | 66,528円 |
Galaxy S21 Ultra 5G レビュー記事 |
○ | 151,272円 | 100,848円 |
スタンダード | |||
Xperia 10 III SO-52B レビュー記事 |
× | 51,480円 | - |
AQUOS sense5G SH-53A レビュー記事 |
× | 39,600円 | - |
iPhone | |||
iPhone 13 128GB |
○ | 111,672円 | 56,232円 ※いつでもカエドキプログラム |
iPhone SE 第2世代 64GB レビュー記事 |
○ | 57,024円 | 38,016円 |
ガラケー | |||
AQUOSケータイ SH-02L レビュー記事 |
× | 31,680円 | - |
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20年以上ドコモを契約している管理人が、これまで書いて来たサービスの解説・お得な使い方などを、ドコモカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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